今日は浜松品質工学会の年に一度のイベントに参加してきました。基調講演はJAXA(宇宙航空研究開発機構)の角氏、とても興味深い内容でした。
主なテーマは二つで、
・MT(マハラノビスタグチ)法を活用した点検の自動化・自律化
・構想設計にタグチメソッドの直交表を活用
というものでした。
前者は、これからインダストリー4.0的な考え方で、スマート工場ができたときには、設備の予防保全のために設備の様々な要素(モーターとか工具とか)をIoTを使ってMT法と組み合わせればかなり有効な手法になると思われます。
そして後者は、様々な製品仕様にかかわるパラメータと製品のオペレーションのためのパラメータを組合せ、L36とかJ108の直交表を作り、それを掛け合わせた数百~1万位のシミュレーションをスーパーコンピュータでやってしまい、イノベーティヴな製品開発をするうというものでした。
さて、みなさん、この話を聴いてどう感じられますか?議論したいな♪ もちろん質問でもOKです。
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